小型犬用デラックスイングラウンドフェンス

埋設型フェンスシステムを設置する場合、地所の周囲に境界ワイヤーを敷設します。ワイヤーの埋設や既存のフェンスに取り付ける「前」に、予定した境界を使ってシステムのテストを実施してください。これにより、必要に応じてワイヤーレイアウトを調節することができます。

地下の配管や埋設されているケーブルと境界ワイヤーを交差する必要がある場合は、90°（直角）に交差させます。隣りの家に囲い込みシステムがある場合は、自宅のシステムの境界ワイヤーを1.5メートル以上離して設置してください。隣家の人と隣家の庭の境界ワイヤーの位置について相談できれば役に立ちます。隣家の囲い込みシステムのワイヤーから1.5メートル以上ワイヤーを離しても信号障害が改善しない場合は、当社のカスタマーケアセンターにお問い合わせください。

境界ワイヤーを撚り合わせる

境界ワイヤーを撚り合わせることにより信号を無効にし、ペットが低周波パルスの刺激を受けずにエリアから外に出ることができるようになります。ワイヤーを撚り合わせる場合は、電波回路を閉じるようにワイヤーを撚り合わせる必要があります。ワイヤーには、送信機から電波を送るワイヤーと、庭を一周した電波を送信機に戻すワイヤーとがあります。その領域の信号を無効にするには、電波を送るワイヤーと戻るワイヤーを撚り合わせる必要があります。プラスチックまたは金属製のパイプを使用しても信号は無効になりません。境界ワイヤーを1メートルあたり30回撚り合わせ信号を無効にします。

境界ワイヤーを接合または補修する

ワイヤーループを拡張するために追加の境界ワイヤーが必要な場合は、ワイヤーどうしを接合する必要があります。ワイヤーの断線は接合部で起きる傾向があるため、後から参照するためにすべての接合部の位置を記録しておくと役に立ちます。また、当社は、ジェルが封入された接合カプセルを使用して接合部を防水加工することをお勧めします。防水用カプセルは、オンラインまたはカスタマーケアセンターを通じて購入することができます。また、現行の埋設型囲い込みシステムには防水用カプセルが付属しています。

ワイヤーを接合または補修する

• 境界ワイヤーの接合部の絶縁被覆を末端から1 cmほど剥がします。境界ワイヤーの銅線が腐食していないことを確認します。境界ワイヤーが腐食している場合は、銅線が腐食していないところまで切り取ります。
• 絶縁被覆を剥がした末端をワイヤーナットに差し込み、ワイヤーナットを回してワイヤーを固定します。ワイヤーを引っ張ってみて、接合部がしっかりと接続されていることを確認します。ジェルが封入されたカプセルが手元にない場合は、シリコンシーラント（コーキング剤）などの防水コンパウンドをワイヤーナット周辺に塗布し、ワイヤーとワイヤーナットに絶縁テープを巻いて湿気で銅線が腐食するのを防ぎます。
• 接合部がしっかりと固定されていることを確認します。接合部が緩んでいると、全体のシステムが正常に動作しません。 

1. 窓やドアの下、狭い通気口、またはその他の利用可能な経路を通して境界ワイヤーをフェンス送信機まで配線します。また、ドリルを使って壁に穴を開けても良いですが、作業には注意が必要です。
2. 境界ワイヤーの絶縁被覆を末端から1 cmほど剥がし、銅線をむき出しにします。
3. 境界ワイヤーをフェンス送信機の境界ワイヤー端子に差し込みます。
4. 境界幅調節つまみを「10」の目盛りまで回します。これにより警告ゾーンが最大幅に設定されます。
5. 電源アダプターを電源ジャックと標準的な壁コンセントに差し込みます。
6. 電源ライトとループインジケーターライトが点灯します。ライトが点灯しない場合は、当社のカスタマーケアセンターにお問い合わせください。

刺激レベルボタンがあるモデルの場合は、ボタンを約20秒間押したままにします。このボタンがないモデルの場合は、バッテリーを取り出してから約1分間待つか、首輪を境界に持っていき作動させ、停止するまで待ちます。バッテリーの下にタブがある場合は、必ずタブを持ち上げてください。

ワイヤーの接合を始める前に、あとで参照できるよう、すべての接合部の位置を記録しておくと役立ちます。ワイヤーの断線は接合部で起きる場合が多いため、断線が起きた時に接合部を簡単に探すことができれば非常に便利です。

また、接合部を防水加工すると便利です。ジェルが封入された接合材はホームセンターなどで入手できます。また、購入した囲い込みシステムにも付属しています。以下の方法でワイヤーを接合します。

1. 境界ワイヤーの接合部の絶縁被覆を末端から1 cmほど剥がします。ワイヤーの銅線が腐食していないことを確認します。境界ワイヤーが腐食している場合は、銅線が腐食していないところまで切り取ります。
2. 絶縁被覆を剥がした末端をワイヤーナットに差し込み、ワイヤーナットを回してワイヤーを固定します。ワイヤーナットの外側に銅線が露出していないことを確認します。ワイヤーナットから8～10 cmのところでワイヤーに結び目を作ります。ワイヤーナットがワイヤー接合部にしっかりと固定されていることを確認します。
3. ワイヤーをしっかりと接合できたら、ジェルが封入された接合カプセルのフタを開き、ワイヤーナットをカプセル内の防水ジェルにできるだけ深く差し込みます。
4. カプセルのフタをしっかりとはめ込みます。システムを正しく作動させるためには、接合部を防水加工する必要があります。
5. ジェルが封入された接合カプセルやワイヤーナットの追加が必要な場合は、オンラインまたはカスタマーケアセンターを通じて購入することができます。
6. 接合部がしっかりと固定されていることを確認します。接合部が緩んでいると、システムは正常に動作しません。 

はい。囲い込みシステムに含めることのできるペットの数に制限はありません。ペットごとに互換性のある受信機首輪を追加購入するだけで済みます。追加の受信機首輪はオンラインで購入できます。ご不明の点は、当社のカスタマーケアセンターにお問い合わせください。

はい、受信機はどのような非金属製のストラップにも取り付けることができます。ただし、コンタクトポイントを正しく挿入するためにお客様のペットが現在使用している首輪に穴を2箇所「開ける」必要があります。受信機を付けた首輪にはリードを取付けないでください。リードを取り付けると、首輪のコンタクトポイントを通じてペットの首に余分な圧力がかかる原因となります。

当社ではワイヤーを約2.5 cmの深さに埋設することをお勧めします。ワイヤーは首輪に信号を送出できる必要があります。

境界ワイヤーを地上に出しておくことや、既存のフェンスに取り付けることもできますが、ワイヤーが損傷する可能性があるためお勧めしません。当社では、ワイヤーを埋設するか水道管のような保護ケーシング内に設置することをお勧めしますが、ワイヤーを地上に露出させてもシステムは作動します。境界ワイヤーを埋設するのは、うっかりつまずいたり、ワイヤーの切断や損傷を防止するためです。芝刈り機や草刈り機を使用する場合や、境界の近くを掘る場合はワイヤーを損傷しないように注意してください。正しく絶縁されていれば、金属製フェンスを含むどのようなフェンスにもワイヤーを設置することができます。境界ワイヤーをフェンスに設置する場合は、ワイヤーを切断しないように注意してください。

ドライブウェイを囲い込みシステムの一部として使用したい場合には、いくつかの選択肢があります。

コンクリートのドライブウェイ

ドライブウェイがコンクリートで舗装されている場合は、適当なエクスパンションジョイントを使用して境界ワイヤーを設置するか、または丸ノコと石切刃を使用してワイヤーを敷設するための溝を作ります。

• エクスパンションジョイントまたは溝をきれいに清掃します。
• 境界ワイヤーを溝に敷設します。
• 適切な防水コンパウンドでワイヤーを覆います。
• ドライブウェイや歩道の一端でワイヤーを保護するためには、U字型ステープルや短いPVCパイプを半分に切ったものなどを使用すると良いでしょう。こうすることによって、ドライブウェイの近くで草刈りや芝刈りなどを行う際にワイヤーを切断してしまう心配がありません。

ドライブウェイを分断したくない場合やエクスパンションジョイントがオプションにない場合は、ダブルループレイアウトの使用も検討してみてください。また、ドライブウェイを囲い込みエリアの中に含めないようにレイアウトを変更することも検討してみてください。

砂利または土のドライブウェイ（私道）

ドライブウェイが砂利または土の場合は、境界ワイヤーをPVCパイプや水道管の中に通して保護することもできます。そうすれば、パイプやホースにワイヤーを通した状態で埋設することができます。

必要な作業時間は、予定しているレイアウトや、土壌の状態、使用する工具などによって異なります。システムの設置に要する時間の大半は、ワイヤーの埋設作業になります。一般的には週末を使って、 丸1日ほどで完了する場合がほとんどです。計画やレイアウト、システムの設置を手伝ってくれる人がいれば作業が非常に容易になります。

囲い込みシステムを使用して訓練を開始するには、ペットは生後6カ月以上経っている必要があります。

1. 当初の接合部を探し、適切な状態で接続されていることを確認します。
2. 庭をチェックして境界ワイヤーに損傷の可能性がないかを調べます（境界ワイヤーの近くで穴掘りやエアレーションを行ったり、ネズミが穴を掘ったりしていないかなど）。
3. 送信機の接続を外します。
4. 撚り合わせた境界ワイヤーの両端を1つの境界ワイヤー端子に接続します。
5. 境界ワイヤー全体の長さの半分の長さを測ってカットし、テストワイヤーを作ります。
6. テストワイヤーの一方の端をもう一方の境界ワイヤー端子に接続します。
7. 境界の中間点を探して、境界ワイヤーをカットします。
8. テストワイヤーのもう一方の端を、半分にカットした境界ワイヤーのどちらかの端に接合します。
9. 送信機を接続し、ループインジケーターライトをチェックします。ライトが点灯する場合は、境界ワイヤーの別の半分に断線があると推定できます。
10. ライトが点灯しない場合は、境界ワイヤーのこの部分に断線があると推定できます。ただし、システムに複数の断線箇所がある可能性がないとは限りません。必ずループ全体の両半分をチェックしてください。
11. 傷んだ境界ワイヤーを新しい境界ワイヤーに交換します。
12. 境界ワイヤーを送信機に再接続します。
13. ループインジケーターライトをチェックします。ライトが点灯する場合は、受信機首輪を使ってシステムをテストします。

• 境界幅が少なくとも3.5～ 6メートルの幅であることを確認します。
• テストライトツールを使って、境界ワイヤーに向かって歩きながら受信機首輪をテストします。テストライトが点滅する場合は、首輪がペットの首にぴったりフィットしていることを確認します。ペットの首の周りの毛を刈るか、長いコンタクトポイントを購入する必要がある場合があります。

受信機首輪が作動しない場合は、「受信機首輪が低周波パルスを発生しません」を参照してください。首輪が作動する場合は、以下の手順を行います。

• 受信機首輪で刺激レベルを調整できる場合は、ペットに対する低周波パルスの刺激レベルを1レベルずつ上げ、次のレベルに進む前にペットに対する影響を各レベルでテストします。
• 送信機の境界ダイヤルを回してレベルを上げます。
• 上記の訓練ステップを繰り返しながら、ペットに対する境界強度を上げていきます。
• 訓練強度を上げた後に、ペットが刺激を受けても庭の中にとどまろうとしない場合は、頑固なワンちゃん用の高刺激タイプの受信機首輪を購入する必要があるかもしれません。

この状態は、低周波パルスの刺激レベルが高すぎる場合に発生します。最も低い刺激レベルから始めて、徐々にレベルを上げていくのが最善の方法です。現状の問題を解決するには、低周波パルスの刺激レベルを下げてペットを安心させ、ほめてあげてください。

ペットが初めて低周波パルスによる訓練を受けるときは、（別の非金属製首輪にリードをつないでおくなどして）確実に状況をコントロールできるようにしたうえで、ペットエリアに連れ戻し、ほめてあげてください。ペットが怖がっている場合は、その日はトレーニングを中止し、翌日に再開してください。すべてのトレーニングセッションを明るい雰囲気で終了するように心がけ、たくさんほめて遊んであげてください。

• フェンス送信機が金属製の大きな物体や器具から1メートル以上離れていることを確認します。
• 境界ワイヤーの角がすべての箇所で緩やかに曲がり、半径1メートル以上であることを確認します。
• 境界ワイヤーの方向が電線と並行でないこと、電線、隣の囲い込みシステム、電話線、テレビまたはアンテナ線、衛星放送受信アンテナから3メートル以内でないことを確認します。
• 隣の囲い込みシステムが信号障害の原因である場合は、境界ワイヤーを隣の囲い込みシステムからさらに遠くに移動します。
• ショートループテストを実行します。
• 受信機首輪の作動が一定しない状態が続く場合は、当社のカスタマーケアセンターに連絡して送信機を交換してください。
• 受信機首輪が正常に作動する場合は、他のワイヤーからの干渉や部分的な断線が考えられます。断線探知テストを実行します。

システムテストを実行して、このガイドに記載のないシステム障害の原因を調べます。テスト用ループワイヤーとして、各端部の絶縁被覆を1 cmほど剥がした長さ4.5 m以上の境界ワイヤーを用意する必要があります。システムテストを開始する前に、境界調節スイッチの設定、境界幅調節つまみの設定、および受信機首輪の設定を記録してください。以下の手順に従ってシステムテストを実行します。

1. 受信機首輪をワンちゃんから外し、受信機首輪のバッテリーが消耗していないことを確認します。
2. 境界調節スイッチを「B」に設定します。
3. 受信機首輪の低周波パルスの刺激レベルを「5」に設定します。
4. 撚り合わせた境界ワイヤーをフェンス送信機の境界ワイヤー端子から外すには、コネクターの赤いリリースレバーを押してワイヤーを引っ張って外します（A）。
5. テストループワイヤーの両端を送信機の境界ワイヤー端子に差し込みます。
6. 境界幅調節つまみを「10」の目盛りまで回しから「5」に戻します。
7. テストライトツールの接点を受信機首輪のコンタクトポイントの位置に合わせます。テストライトツールと受信機首輪の位置を合わせて持ち、地面から2インチ（約5 cm）上の外側のループからワイヤーに近づきます。受信機首輪が境界ワイヤーから作動する距離を確認します。
8. 境界幅調節つまみを「10」の目盛りに回し、ステップ7を繰り返します。受信機首輪が作動する距離が前の結果より大きくなっている必要があります。
9. システムで複数の受信機首輪を使用する場合は、上記のテストを各首輪で繰り返します。
10. 境界幅調節つまみを「10」の位置で維持します。境界調節スイッチを「A」に設定します。ステップ7と同じように、受信機首輪のあるループに近づき、受信機首輪が作動することを確認します。
11. 境界幅調節つまみを「10」の位置で維持します。境界調節スイッチを「C」に設定します。ステップ7と同じように、受信機首輪のあるループに近づき、受信機首輪が作動することを確認します。
12. 結果の評価:
    
    A. 上記のテストのどれかで、フェンス送信機の電源ライトまたはループインジケーターライトのどちらか一方が点灯しないか、あるいはアラームが作動する場合は、送信機に問題があります。当社のカスタマーケアセンターにお問い合わせください。
    B. 電源ライトとループインジケーターライトの両方が点灯するが、受信機首輪がテストループワイヤーで作動しない場合は、受信機首輪は動作していません。当社のカスタマーケアセンターにお問い合わせください。
    C. 境界調節スイッチの3つの各位置で送信機の電源およびループインジケーターライトが点灯し、受信機首輪がテストループワイヤーの異なる距離で作動する場合は、問題の原因が囲い込み境界ワイヤーにある場合がほとんどです。断線探知テストを実行します。
     
13. テストか完了したら、境界ワイヤーを再接続し、境界ワイヤーが境界ワイヤー端子に接続されていること、および送信機が接続されていることを確認します。
14. 境界調節スイッチと境界幅調節つまみの設定を事前に記録した位置に戻します。
15. 4～7 mの必要な境界幅になるまで、ステップ6から境界幅テストを繰り返します。

送信機を別の壁コンセントに差し込んでみてください。それでもライトが点灯しない場合は、当社のカスタマーケアセンターにお問い合わせください。

• 境界幅調節つまみを左に回して、受信機首輪を作動させる境界ワイヤーからの距離を短くします。
• 境界ワイヤーの配線が家から近すぎないことを確認します。信号が家の壁を通って伝わる場合があります。
• 境界ワイヤーが境界からフェンス送信機まで1メートルに付き30回撚り合わせてあることを確認します。
• 境界ワイヤーの方向が電線と並行でないこと、電線、隣の囲い込みシステム、電話線、テレビまたはアンテナ線、衛星放送受信アンテナから3メートル以内でないことを確認します。
• 送信機の近くから金属製の大きな物体を除去します。
• 首輪が意図しない場所でランダムに作動する場合は、送信機に対して受信機のプログラムをやり直します。問題が改善しない場合は、受信機首輪を交換します。

• 受信機がレベル1になっていないことを確認します。
• テストライトツールを使用してダブルチェックします。
• 送信機が「音のみ」になっていないことを確認します（この機能が付いていないモデルもあるのでご注意ください）。
• その他の対処法については、当社のカスタマーケアセンターにお問い合わせください。

ダブルループとは、地所全体を含めたくない場合や、ペットが安全に通れる場所を残しておきたい場合など、境界を設定する際に信号を無効にする箇所を選択できるタイプのワイヤーのことです。

1. 最初に外周のまわりにワイヤーを取り回します。
2. 終点に達したらワイヤーを引きながらUターンして対象エリアの周囲を後戻りします。
3. 信号が必要な場所から1.5メートル以上ワイヤーを離してください。信号をキャンセルしたい場合は、ワイヤーどうしを1メートル当たり30回ずつ撚り合わせてください。

理想的な境界の幅は、利用可能な庭の広さにもよりますが、だいたい1.5～3メートルほどです。この幅が大きいほど、ペットの安全エリアと境界との間の距離も大きくなります。この幅をできるだけ大きくすれば、庭でワンちゃんが問題を起こすことも少なくなります。いずれの場合も、十分な訓練が欠かせないことに注意が必要です。

• 埋設型システム: 任意の形の外周を作り、その内側に排他領域を設けることができます。通常、ワイヤーは地下に埋設し、小川が流れている地所にも配線することができます。また、ワイヤーを追加で購入すれば最大1000アール（25エーカー）の外周を作ることもできます（一部のシステムのみ）。
• 無線システム: 中央発信機の周囲に最大直径64メートルの円周を作成することができます（一部のシステムのみ）。このシステムは持ち運び可能ですが、ワンちゃんは十分に訓練され、システムを使用するエリアによく慣れている必要があります。

さらに、小型のワンちゃんやネコちゃん、頑固なワンちゃん専用に設計された受信機首輪を使用するシステムもあります。このシステムを使用するペットごとに、互換性のある受信機首輪を追加購入してください。特定のシステムには互換性がないこと、埋設型システムと無線首輪には互換性がないことに注意してください。

低周波パルスは安全で無害です。ペットの注意を引くために十分な効果があります。

いいえ。囲い込みシステムは、受信機首輪を着けたペットにだけ効果があります。他の動物はお宅の庭に入ることができます。

Many of our collars and systems are compatible. Check your system for a list of compatible collars below.

Note that wireless collars and transmitters aren't compatible with in-ground systems and collars. You can't add a wireless collar to an existing in-ground system, for example.

	These fence systems	Work with these receivers
Wireless	Wireless Pet Containment™ System (PIF-300-21)   Stay+Play Wireless Fence™ (PIF17-13478)	Wireless Pet Containment™ System Add-A-Dog® Extra Receiver Collar (PWF19-10762) Stay+Play Wireless Fence™ Add-A-Dog® Extra Receiver Collar (PIF19-14011) Stay+Play Wireless Fence™ Stubborn Dog Add-A-Dog® Extra Receiver Collar (PIF19-14186)
	These fence systems	Work with these receivers
In-Ground	In-Ground Fence™ System (PRF-3004W-20)   Stubborn Dog In-Ground Fence™ System (PRF-3004XW-20) Little Dog Deluxe In-Ground Fence™ System (PIG20-11041) Innotek® Rechargeable In-Ground Pet Fence™ System (SD-2100E) Deluxe In-Ground Cat Fence™ System (PCF-1000-20)	Ultralight™ Add-A-Dog® Extra Receiver Collar (PIG19-1076) Stubborn Dog Add-A-Dog® Extra Receiver Collar (PIG19-10763) Little Dog Add-A-Dog® Extra Receiver Collar (PIG19-11042) Innotek® Rechargeable Extra Receiver Collar (SD-2225E) Deluxe In-Ground Cat Fence™ Extra Receiver Collar (PCF-275-19)

Each In-Ground Fence™ System comes with 152 metres of boundary wire, which is enough to cover most layouts for a 1/3 acre (13 ares) garden. If your garden is larger than 1/3 acre or you want to customise pet-free zones within the containment area, you can purchase additional Boundary Wire & Flag Kits.

Wire Calculator

Enter your garden size to see how much wire you’ll need to install your fence.

Quick Wire Length Reference Guide

ペットはそれぞれ違うので、飼い主様もペットが結果を出せるようになるのを急がすにお待ちください。トレーニングをすぐに理解するペットもいれば、時間がかかるペットもいます。トレーニングを行っている間はペットによく注意を払い、根気よく行うことが、飼い主様とペットの両方にとってこの先何年もの自由と安全を楽しむために重要なことです。

目標
第1段階のトレーニングの目標は、ペットを境界フラグや境界、音、および刺激に慣れさせることです。ペットに音や低周波パルスを体験させ、どこでそれが発生するかを教えます。

セットアップ

• ペットの受信機首輪のスイッチをオンにし、レベル1である「音のみ」に設定します。首輪に「音のみ」の設定がない場合は、この段階のトレーニングではペットに首輪を着けないでください。
• 受信機首輪をペットの首に着けるか、またはペットが首輪のビープ音を聞き取れるくらい近くに首輪を持ってトレーニングを行います。
• 別の非金属製首輪をペットの首の受信機首輪より「上」の位置に取り付け、リードをつなぎます。追加した首輪がコンタクトポイントを圧迫しないように注意してください。

ペットを境界フラグに慣れさせる

1. 最初は遊びの時間を入れながら、ペットがトレーニングを楽しめるようにしてください。
2. リードにつないだペットを連れてペットエリアを歩きます。
3. 境界フラグの方向に移動します。ペットに警告音を聞かせ、ペットをすぐに囲い込みエリアに連れ戻します。ペットが境界ゾーンから離れたらほめてあげましょう。
4. このプロセスをいくつかの違う境界フラグで繰り返します。
5. ペットが境界フラグに近づくことに抵抗するようになるまでトレーニングを続けます。ペットがフラグに近づこうとした場合に、"「ノー」"と声をかけてあげると良いでしょう。
6. 15分ずつトレーニングの時間を増やしていきます。1日に3セッションのトレーニングを行います。

ペットの低周波パルスによる訓練を開始する

1. ペットに首輪を着けてスイッチを"「オン」"の位置にし、リードにつないだペットを連れてペットエリアを歩きます。
2. 静かな調子でペットをほめてあげ、話しかけます。
3. ペットを境界フラグの方向に移動させます。
4. ペットが警告ゾーンに入ると、受信機首輪が作動しビープ音が鳴り始めます。ペットがフラグを通り過ぎて低周波パルスゾーンに入ると、ペットは低周波パルスによる刺激を受けます。
5. ペットが刺激を受けたらすぐにリードを引いて、ペットエリアに連れ戻します。ペットを軽くなでながら温かくほめてあげましょう。
6. このプロセスをいくつかの違う境界フラグで繰り返します。ペットを引っ張って低周波パルスゾーンに入れたり、低周波パルスゾーンに入るように命令してはいけません。

トレーニングセッションは10～15分から始めて、1時間を超えるまで少しずつ時間を延ばしていきます。このステップは、注意をそらすものや誘いの有無に関わらず、ペットがはっきりと境界フラグライン全体を避けるようになってから行います。このステップを行うときは、ペットのそばを離れてはいけません。

目標
ペットエリアの外側にペットの注意を引くものがあってもペットエリア内にペットがとどまるように訓練する。

セットアップ

• 別の非金属製首輪をペットの首の受信機首輪より「上」の位置に取り付け、リードをつなぎます。追加した首輪がコンタクトポイントを圧迫しないように注意してください。
• ペットの注意を引いて警告および低周波パルスゾーンに誘うような状況を作り出します。たとえば、家族にペットエリアの内側から外側に移動してもらったり、ペットエリアの外側にボールを投げたり、あるいは近所の人に依頼してその人のペットと共にペットエリアの外側を歩いてもらったりしてください。

手順

1. 首輪をペットに着けてスイッチを"「オン」"の位置にします。
2. リードにつないだペットを連れて境界フラグに向かって歩きます。上記の方法の1つを使ってペットの注意をそらします。ペットがそれを追いかけようとしたら刺激を与え、すぐにペットをペットエリアに連れ戻してほめてあげましょう。ペットが家族を追いかけない場合は、たくさんほめてあげましょう。
3. ワンちゃんを連れた家族または近所の人にペットエリアの外側を境界フラグラインと並行に歩いてもらいます。
4. ステップ1および2と同じように、ペットとの意思疎通を繰り返します。
5. ペットをリードにつなぎ、境界フラグラインの外側にボールを投げます。ここでも、前のステップと同じように、ペットとの意思疎通を繰り返します。
6. 注意をそらす状況でのトレーニングをいくつかの違う境界フラグで繰り返します。

目標
リードを外してペットエリアを自由に走らせる。

1. ペットを連れて庭を歩き回りペットと遊びます。この時、ペットエリア内から出ないようにします。
2. 庭でペットから目を離さずに何か別の作業をしているふりをします。
3. ペットが逃げ出そうとする場合は、受信機首輪を外し、フェンス送信機のシステムをオフにしてペットをペットエリアに連れ戻します。
4. ペットは囲い込みシステムを使用できる段階まできています。一定の間隔でペットの訓練の進み具合を確認します。
5. メモ: ペットの訓練が完了したことが確認できたら、4日ごとに境界フラグを1つおきに取り外していき、最終的にすべてのフラグを取り外します。後で使用できるように境界フラグを保管しておきます。

1. 効果的にトレーニングを行うためには受信機首輪の正しいフィッティングと配置が重要です。コンタクトポイントがペットの首の下の皮膚に直接触れている必要があります。正しいフィッティングを行うには、以下の手順に従ってください。
2. バッテリーが受信機首輪に取り付けられていないことを確認します。
3. ペットを楽な姿勢にしてフィッティングを開始します。
4. コンタクトポイントがペットの首の下の皮膚に触れている状態で位置を中央に合わせます。ペットの毛が長い場合や多い場合は、毛を通して肌に接触できるほど長いタイプのコンタクトポイントを使用することを検討してください。長いタイプのコンタクトポイントは当社のカスタマーケアセンターから購入することができます。接触を良くするためにコンタクトポイントの周囲の毛を刈ることが必要になる場合があります。
5. コンタクトポイントとペットの首の間に指を1本入れて受信機首輪の締め具合をチェックします。ゆる過ぎ、または締め過ぎでない程度がフィッティングの目安です。
6. ペットに首輪を数分間着けてからもう一度フィッティングを確認します。ペットがさらに楽に受信機首輪を着けていられるように、フィッティングをもう一度確認します。
7. 次に、首輪の余ったストラップを切り取ります。ペンを使用して受信機首輪の必要な長さのところに印を付けます。ペットがまだ若いため今後大きくなる場合や、厚い冬毛が生える場合には、あまり短く切らずに少し余分を残しておいてください。
8. ペットから受信機首輪を外し、余分なストラップを切り取ります。
9. 受信機のストラップがナイロン製の場合は、切り取った首輪のほつれた切り口を炎にかざして固めます。

12時間以上続けて受信機首輪をペットに着けたままにしないでください。屋内にいるときは受信機首輪を外し、ペットがリラックスできるようにしてください。ステンレス性の部品が皮膚に触れても大半のペットは快適に過ごせますが、 以下に、ペットが健康で快適でいられるようにするためのいくつかの重要な手順をご紹介します。

• 首輪が正しくフィットすることが重要です。首輪をペットの首に着用する時間が長すぎたり、締め付けがきつすぎたりすると皮膚にダメージを与える場合があります。皮膚が擦れて赤くなったり潰瘍を起こす場合があります。この状態は一般に床ずれとして知られています。
• 可能な限り、数時間ごとにペットの首に付けた首輪の位置を変えてください。
• 過度の圧力がかからないようにフィッティングを調整してください。
• 製品の取扱説明書に常に従ってください。
• 電子首輪にはリードをつながないでください。首輪のコンタクトポイントに過度の圧力がかかる原因となります。
• 濡らした布でワンちゃんの首とコンタクトポイントを毎週きれいに拭いてください。
• システムを正しく機能させるため、コンタクトポイントが当たる部分のペットの毛を刈る必要がある場合があります。ただし、ワンちゃんの首の毛を絶対に剃らないでください。発疹や感染症の原因となる場合があります。
• ペットによっては首輪のコンタクトポイントへの耐性が弱く、人間の床ずれのような状態になる場合があります。ご自宅のペットが首輪をつけても平気かどうか、しばらく様子を見てください。首輪に過敏な反応を示す場合は、上記の注意事項のいくつかを実行して状態を緩和してください。

ペットに発疹やただれが見られる場合は、以下のことを行ってください。

• 肌が回復するまで首輪の使用を中止する。
• 48時間以上症状が改善しない場合は、獣医師の診察を受けてください。

フラグは境界ゾーンのすぐ内側または埋設型フェンス用ワイヤーに沿って設置してください。境界を決めるには:

1. 受信機首輪をペットから外し、受信機がオンであることを確認します。
2. テストライト受信機を首輪のコンタクトポイントに向けて持ち、歩いて庭の中に入ります。
3. 首輪とテストライトをペットと同じ高さに持ちます。
4. 受信機首輪のビープ音が鳴り、テストライトツールが点滅するまで警告ゾーンに向かって歩きます。受信機首輪の刺激レベルが高いほど、ライトが明るく点滅します。ライトが点滅しない場合は、境界フラグの位置を決めるために首輪の刺激レベルを上げます。
5. ビープ音が鳴り、テストライトツールのライトが点滅した場所に境界フラグを配置します。
6. ビープ音が止まるまでペット領域に歩いて戻ります。
7. 庭のまわりでこのプロセスを繰り返し、囲い込みエリア全体がフラグで囲まれるまで3メートル間隔でフラグを配置します。

囲い込みシステムを使用して訓練を開始するには、ペットは生後6カ月以上経っている必要があります。