Passport™ Intelligent Cat Flap Glass Adaptor Kit

よくあるご質問

• Passport™ペットドアを標準的なドアに取り付けるにはどうしたら良いですか?

  設置前のチェックリスト

  ドアに穴を開ける前やペットドアを設置する前に、以下の点をご確認ください。

  • クロックバッテリーを取り付けている。
  • 電源アダプターまたはバッテリーを使用できる。
  • 電源アダプターを使用する場合は、自宅の設置予定場所の近くに電源アダプターを差し込むコンセントや延長コードがあるか確認している。
  • ペットドアを設置する予定の場所が、すべての一般的な家電製品や電子機器から60 cm以上離れていることを確認し、無線周波妨害の可能性がないことをチェックしている。
  • 初期のユーザー設定を行い、言語、時間および日付の設定が終わっている。
  • Passport™ペットドア、Passport™ Key、およびペットドアを使用する予定の各ペットのマイクロチップのプログラムが済んでいる。
  • 設置場所の室内および室外でそれぞれPassport™ Keyまたはマイクロチップのテストが済み、ドアが各キーまたはマイクロチップを読み込めることを確認している。
  • ドアの開閉、植え込み、家具などをはじめとして、ペットドアの障害となる物がないことを確認している。
  • 友人や家族など設置の際に手伝いをしてくれる人がいる（任意ですが推奨します）。

  設置ステップ1: ペットドアの設置場所を決定する

  1. 以下の手順に従って、ガラス製でないドアにペットドアを設置してください。
  2. 電源アダプターの接続を外すか、またはオプションの充電式バッテリーを取り外します。
  3. モーションセンサーの配線の接続を室外フレームから外します。
  4. ペットの腹部の高さを測り、ドアの室内側に印を付けます。
  5. ペットの腹部の高さに十字の印を鉛筆またはテープを貼った上に書きます（こうしておくと後で簡単に消したり剥がすことができます）。

  設置ステップ2: ドアを準備する

  1. ドアに印を付けた線とテンプレートの腹部の高さと中央線を合わせます。
  2. その位置でテンプレートをテープで留め、テンプレートの線を注意深くトレースします。忘れずにテープの下もトレースし、角の線をつなぎます。テンプレートと余分なテープをドアから剥がします。

  設置ステップ3: ペットドアの穴を開ける

  1. ドアに穴を開ける反対側の場所に何もないことを確認します。
  2. ペットドアの穴を開ける前に、糸のこの刃のガイド線の上とテンプレートで引いた線の外側にペインターテープまたはマスキングテープを貼り、切断中にドアの表面に跡や擦り傷がつかないように養生します。
  3. テンプレートで引いた線の内側の隅と一番上の角の中心にドリルで13 mmの穴を開けます。
  4. ドリルで開けた穴の1つを出発点にして、テンプレートで引いた線に沿ってドアを切断します。
  5. 両手を使って糸のこをしっかりとまっすぐに90°の角度を保ちながらドアをゆっくりと切断します。このようにすることで、ドアの室内側と室外側で切り口が不揃いになるのを防ぐことができます。
  6. ドアの厚さと素材に応じて、適切な糸のこの刃の長さおよび刃のタイプを使用します。たとえば、木製のドアには木板用の刃を使用し、金属製のドアには金属用の刃を使用します。
  7. 開口部を切り抜いた後に、開口部の角が直角になるようにもう一度切断しなければならない場合もあります。これは、ペットドアのフレームが正しくはまるようにするために必要です。

  設置ステップ4: ペットドアを取り付ける

  1. 糸のこを片付ける前に、室内フレームとフラップを切り抜きの内側に当ててきちんとはまることをチェックします。次に室外フレームを切り抜きの下側に当ててきちんとはまることをチェックします。フレームが開口部の内側に簡単にはまらない場合は、次のステップに進む前に開口部を切り直します。両側をチェックするのを誰かに手伝ってもらえば、この作業は非常に簡単になります。
  2. 切り抜いた部分の厚さを測ります。この寸法を書き留めておきます。
  3. ペットドアを取り付ける前に、ドアの設置に必要なボルトの長さを決める必要があります。ドアの厚さに応じて、ボルトを弓ノコまたはねじ切り盤で切り詰めなければならない場合があります。ボルトが長すぎる場合は、仕上げのプラグがはまりません。以下のボルト選択ガイドを使用して、使用するボルトの長さを選択し、切り詰める必要があるかどうかを決定します。

  ボルトの長さ	切り抜きの厚さ	切り詰めに関する指示
  88 mmボルト	4～25 mm	ドアの厚さ + 56 mmにボルトを切り詰める
  88 mmボルト	25～38 mm	切り詰め不要
  100 mmボルト	38～51 mm	切り詰め不要

  4. 鉛筆の印を消し、フレームを取り付ける前に表面に破片や削りくずがないか確認します。
  5. 切り抜きの室内および室外側の上辺に沿ってダクトテープを貼ります。どちらか一方の側を5 cmほどテープを貼らずに残し、余分なテープがフレームの外側に見えないようにします。これは、切り抜きの切断口でモーションセンサーの配線が挟まったり切れたりしないように養生するためです。
  6. ドアの室内側から室内フレームを切り抜きに当てて、モーションセンサーの配線を室外側へと導きます。
  7. 室外フレームを取って、室内フレームからモーションセンサーの配線を室外フレームのコネクターに接続します。
  8. ドアの室外側から室外フレームを切り抜きに当てます。
  9. 室外フレームと切り抜きの下辺が同一面になるように揃えます。室内フレームを取り付ける時に誰かに外側フレームを支えてもらえば、この作業は非常に簡単になります。
  10. 配線を挟まないように注意して、ドアの切り抜きの上辺と室外フレームのトンネルの間の隙間に余分な配線を導きます。切り抜きの室内フレームと室外の伸縮式トンネルの位置を揃えます。
  11. ペットドアの両側をチェックし、室外と室内の伸縮式トンネルの位置が揃っていることを確認します。ペットドアの位置が正しく揃っていれば、すべてのボルト穴を通して反対側まではっきりと見えるはずです。

  設置ステップ5: ボルトとプラグを挿入する

  1. 電池入れを含む室内フレームのボルト穴に取り付けボルトを挿入します。ペットドアが正しくはまり、フレームが段差なく同じ高さに揃っていることを確認します。小型のペットドアにはボルト穴が4個あり、中型のペットドアにはボルト穴が6個あります。
  2. 手回しのドライバーを使用してボルトを締め付けます。ボルトの頭がつぶれたり、ペットドアのフレームがひずまないように、ボルトを締め過ぎないよう注意します。
  3. 室内および室外フレームのボルト穴に仕上げのプラグを挿入します。プラグの平らな先端とフレーム外側の端を揃えます。プラグはフレームの一方向にだけぴったりとはまります。
  4. 室外フレームの周囲とトンネルが合わさる隙間をコーキングして耐候性を高めることもできます。これはオプションです。
  5. 電源アダプターを室内フレームの下にあるコネクターに接続します。
  6. 誤ってコードにつまずかないように、歩行者が通る場所を避けてコードを配線します。

  閉じる
• Passport™ペットドアを壁に取り付けることができますか?

  Passport™ペットドアは、ほとんどの標準的なドアや厚さが2.5～5 cmの壁に適合します。厚さが9 cm～30.5 cmの壁やドアの場合は、Passport™ Wall Entry Kitを購入してください。Wall Entry Kitでは、フレームを壁の切り抜きの外側に取り付けるため、設置されたドアは見た目も滑らかで美しい仕上がりになります。Passport™ Wall Entry Kitは、オンラインまたは当社の カスタマーケアセンターから購入することができます。

  閉じる
• Passport™ペットドアを壁に取り付けるにはどうしたら良いですか?

  取り付け前のチェックリスト

  • クロックバッテリーを取り付けている。
  • 電源アダプターまたはバッテリーを使用できる。
  • 電源アダプターを使用する場合は、自宅の設置予定場所の近くに電源アダプターを差し込むコンセントや延長コードがあるか確認している。
  • ペットドアを設置する予定の場所が、すべての一般的な家電製品や電子機器から60 cm以上離れていることを確認し、無線周波妨害の可能性がないことをチェックしている。
  • 電源アダプターを使用する場合は、電源アダプターとモーションセンサーの配線の接続を外し、オプションのPassport™充電式バッテリーを使用する場合は、バッテリーを取り外している。
  • 初期のユーザー設定を行い、言語、時間および日付の設定が終わっている。
  • Passport™ペットドア、Passport™ Key、およびペットドアを使用する予定の各ペットのマイクロチップのプログラムが済んでいる。
  • 設置場所の室内および室外でそれぞれPassport™ Keyまたはマイクロチップのテストが済み、ドアが各キーまたはマイクロチップを読み込めることを確認している。
  • Passport™ペットドアをオープンモードに設定している。
  • ドアの開閉、植え込み、家具などをはじめとして、ペットドアの障害となる物がないことを確認している。
  • ドアまたは壁の厚さが5 cmを超える場合は、Passport™ Wall Entry Kitを使用する。
  • Passport™ペットドアを設置する予定の壁の電気配線および配管のチェックが済んでいる。
  • 友人や家族など設置の際に手伝いをしてくれる人がいる（任意ですが推奨します）。

  ステップ1: トンネルを組み立てる

  1. 小型のWall Entry Kitを使用する場合は、次のステップへ進みます。中型のWall Entry Tunnel Kitの場合は、パネルを2枚の室内トンネルサイドパネルの矢印の位置に合わせてはめ込み、組み立てます。残りのサイドパネルでも同じ手順を繰り返します。これらのパネルは、室内トンネルフレームの側面を形成します。
  2. 室内上部／下部の各側で1つのトンネルサイドを組み立てます。矢印の位置を合わせてパネルをはめ込み、室内トンネルフレームの下部と側部を形成します。
  3. 矢印の位置を合わせてパネルをはめ込み、2番目の室内上部／下部を上にして室内トンネルフレームを完成させます。
  4. 小型のWall Entry Kitを使用する場合は、次のステップへ進みます。中型のWall Entry Tunnel Kitの場合は、パネルを2枚の室外トンネルサイドパネルの矢印の位置に合わせてはめ込み、組み立てます。残りのサイドパネルでも同じ手順を繰り返します。これらのパネルは、室外トンネルフレームの側面を形成します。
  5. 室内上部／下部の各側（コンポーネントD）で1つのトンネルサイド（コンポーネントC）を組み立てます。矢印の位置を合わせてパネルをはめ込み、室外トンネルフレームの下部と側部を形成します。
  6. 矢印の位置を合わせてパネルをはめ込み、2番目の室外上部／下部（コンポーネントD）を上にして組み立てます。これにより室外トンネルフレームの組み立てが完了します。

  ステップ2: ペットドアの設置場所を決定する

  1. 電源アダプターの接続を外すか、またはオプションの充電式バッテリーを取り外します。
  2. モーションセンサーの配線の接続を室外フレームから外します。
  3. ペットドアを設置する場所の壁の中の間柱の位置を確認します。
  4. 間柱の間の中心線の位置を確認します。
  5. 鉛筆を使って、中心線が通る壁の上に十字の印を書きます。
  6. ペットの腹部の高さを測り、壁の室内側に印を付けます。
  7. ペットの腹部の高さに十字の印を鉛筆またはテープを貼った上に書きます（こうしておくと後で簡単に消したり剥がすことができます）。

  ステップ3: 壁を準備する

  1. ドアに印を付けた線とテンプレートの腹部の高さと中央線を合わせます。その位置でテンプレートをテープで留め、テンプレートの線を注意深くトレースします。忘れずにテープの下もトレースし、角の線をつなぎます。テンプレートと余分なテープを丁寧に剥がして、壁の室外側の切り抜きで再利用します。
  2. 壁の室外側で前のステップを繰り返します。
  3. 室内および室外の両側で切り抜きの位置をもう一度確認し、ペットドアを設置する最適な位置であることを確認します。

  ステップ4: ペットドアの穴を開ける

  1. 壁に穴を開ける反対側の場所に何もないことを確認します。
  2. 内壁にテンプレートで引いた線の内側の隅と一番上の角にドリルで13 mmの穴を開けます。両手を使ってドリルをしっかりと持ち、壁に対してまっすぐに90°の角度を保ちます。
  3. ドリルで開けた穴の1つを出発点にして、適切な切断工具を使用してテンプレートで引いた線に沿って壁を慎重に切断します。
     • 壁の厚さと素材に応じて、適切な切断装置と刃の長さおよび刃のタイプを使用します。たとえば、木製の壁には木板用の刃を使用し、金属製の壁には金属用の刃を使用します。
     • 糸のこまたはその他の刃がついた工具を使用する場合は、切断を開始する前に、刃のガイド線の上とテンプレートで引いた線の外側にペインターテープまたはマスキングテープを貼り、切断中に壁の表面に跡や擦り傷がつかないように養生します。
     • 外壁をドリルで貫通しないように注意してください。
     • 両手を使って切断工具をしっかりとまっすぐに90°の角度を保ちながら壁をゆっくりと切断します。このようにすることで、壁の室内側と室外側で切り口が不揃いになるのを防ぐことができます。
     • 室内側から、断熱材や破片を取り除き、外壁を露出させます。
     • ドアの切り抜きが外壁の配管またはその他の配線に干渉している場合は、経路の調整または変更について専門家に相談してください。
  4. フレームが切り抜きにきちんとはまることをチェックします。
     • 室内トンネルフレームを室外トンネルフレームの中へスライドさせます。
     • 室内フレームを室内側に向けた状態で、組み立てたトンネルフレームを切り抜きの中に配置します。
     • トンネル上部および下部またはトンネル外側の中央リブの矢印の位置を鉛筆で書かれた壁の中央線に合わせます。
     • 切り抜きの幅は、後のステップで留め具が取り付けられるようにトンネルフレームより広くします。
     • 切り抜きの高さは、トンネルフレームを自由に動かせる高さが必要です。切り抜きが小さすぎる場合は、トンネルフレームを取り外してトンネルが自由に動くように穴を少し大きくします。
  5. 中心線の位置決めテンプレートを外側の矢印に合わせて組み立てます。タブを開いたスロットに挿入します。
  6. 矢印を上に向け、中心線の位置決めテンプレートを組み立てたトンネルフレームの中に配置し、下部とフレームの室外側が同一面になるように揃えます。
  7. トンネルフレームと中心線の位置決めテンプレートを切り抜きに配置します。フレームを押し込んで外壁と段差がないように揃えます。トンネルフレーム内側またはトンネル外側の中央リブの矢印の位置を壁に鉛筆で書いた中心線に合わせて、組み立てたトンネルを切り抜きの中心に配置します。
  8. 13 mmのドリルビットを使用して、中心線の位置決めテンプレートにドリルで3つの穴を開け、外壁まで貫通します。トンネルフレームと中心線の位置決めテンプレートを取り外します。中心線の位置決めテンプレートをガイドとして使用して、ドリルをしっかりと持ち、まっすぐに90°の角度を保ちます。
  9. 室外側に動かします。穴あけ用テンプレートの3つの穴をドリルで開けた3つの穴の位置と揃えます。テンプレートを外壁にテープで留めます。テンプレートの位置が真っ直ぐに揃っているかチェックし、必要に応じて位置を再調整します。鉛筆を使って、テンプレートを丁寧に壁にトレースします。テンプレートを剥がします。
  10. 外壁にテンプレートで引いた線の内側の隅と一番上の角にドリルで13 mmの穴を開けます。両手を使ってドリルをしっかりと持ち、まっすぐに90°の角度を保ちます。
  11. ドリルで開けた穴の1つを出発点にして、糸のこまたはその他の切断工具を使用してテンプレートで引いた線に沿って壁を慎重に切断します。
      • 両手を使って切断工具をしっかりとまっすぐに90°の角度を保ちながら壁をゆっくりと切断します。このようにすることで、壁の室内側と室外側で切り口が不揃いになるのを防ぐことができます。
      • 壁の厚さと素材に応じて、適切な切断装置と刃の長さおよび刃のタイプを使用します。たとえば、木製の壁には木板用の刃を使用し、金属製の壁には金属用の刃を使用します。
      • 糸のこまたはその他の刃がついた工具を使用する場合は、切断を開始する前に、刃のガイド線の上とテンプレートで引いた線の外側にペインターテープまたはマスキングテープを貼り、切断中に壁の表面に跡や擦り傷がつかないように養生します。
      • ビニール製の羽目板を切断する場合は、注意深く印を付けてベニヤ板を切断する前に羽目板を切ります。
  12. フレームが室外側の切り抜きにきちんとはまることをチェックします。
      • 室外フレームを室外側に向けた状態で、組み立てたトンネルフレームを切り抜きの中に配置します。
      • 切り抜きの幅は、後のステップで留め具が取り付けられるようにトンネルフレームより広くします。
      • 切り抜きの高さは、トンネルフレームがどこにも当たらずに自由に動かせる高さが必要です。切り抜きが小さすぎる場合は、トンネルフレームを取り外してトンネルが自由に動くように穴を少し大きくします。

  ステップ5: ペットドアを取り付ける

  1. 以下の任意の取り付け手順に従って、ドアに補助の支持梁を取り付けることができます。
     • 外壁の内側から内壁の内側までの寸法を測ります。切り口が直角になるように注意しながら、採寸した長さで板を切ります。支持梁を取り付ける位置の壁の内側から破片を取り除きます。壁の損傷を防ぐため、支持梁が長すぎず短すぎずぴったりと合っていることを確認します。
     • 支持梁の上部が室内側および室外側の切り抜きと同一面になるように揃えて壁の内側に支持梁を配置します。2本のドライウォールねじまたは木ねじ（キットには含まれません）を使用して支持梁を内壁に固定します。ネジをビニール製の羽目板に取り付ける場合は、ネジがビニール製の羽目板を押し曲げず、ネジを締めたときに段差にならないように、ネジ頭よりわずかに大きな穴をドリルで開けると良いでしょう。
     • 2本のドライウォールねじまたは木ねじ（キットには含まれません）を使用して支持梁を外壁に固定します。
  2. 外壁の外側から内壁の外側までの切り抜きの寸法を測ります。寸法を書き留めておきます。
  3. スクリューロッドの先端にバインダーポストをナットを使わずにねじ込みます。バインダーポストをガイドとして使用し、前に採寸した長さ + 51 mmでスクリューロッドを切断します。切断した後に、ねじ山がひずまないようにバインダーポストを取り外しておきます。スクリューロッドごとに上記の手順を繰り返します。
     • スクリューロッドを切断した後に、ねじ山が円滑であることを確認します。
     • バリがある場合は、サンドペーパーまたはやすりを使用してバリを取り除き、バインダーポストがねじ山に簡単にねじ込めるようにします。
  4. 6 mmのドリルビットを使用して、室内フレームの前側から電池入れ内側のねじ穴を含む、4箇所の外側ねじ穴をドリルで貫通します。フレームを裏返し、室内フレームの同じねじ穴を裏側からドリルで貫通します。
  5. 室内トンネルフレームを室内ドアフレームに取り付ける前に、壁の厚さに対してどのトンネル位置が適切であるかを決める必要があります。以下の表を参照してトンネル位置を決めてください。室内トンネルフレーム（A-B）を室内ペットドアフレーム（フラップ付きフレーム）に合わせ、表の壁の厚さに対応するトンネル位置にタブが来るようにして配置します。

  Passport™ Wall Entry Kitのトンネルフレームガイド

  最小壁厚	最大壁厚	必要なトンネルフレーム	トンネル位置
  95 mm	130 mm	室内のみ（A-B）	室内トンネルを内側トンネルスロットに配置
  130 mm	149 mm	室内のみ（A-B）	室内トンネルを外側トンネルスロットに配置
  149 mm	265 mm	室内（A-B）および室外（C-D）	室内および室外トンネルを 内側トンネルスロットに配置
  265 mm	284 mm	室内（A-B）および室外（C-D）	室内トンネルを外側トンネルスロットに配置し、 室外トンネルを内側トンネルスロットに配置
  284 mm	305 mm	室内（A-B）および室外（C-D）	室内トンネルと室外トンネルを 外側トンネルスロットに配置

  6. 5 mmドリルビットを使用して、室内トンネルフレームの内側に位置するサイド穴をドリルで開け、室内ペットドアフレームまで貫通します。
     • 小さいドアには穴が2個あり、中型のドアには穴が4個あります。
     • トンネルの内側から、ドリルで開けた各穴にトンネルファスナーを押し込み、ファスナーヘッド部とトンネルサイド部が同一面になるようにします。
     • ニッパーを使用して余分なトンネルファスナーを切り取ります。
  7. 室外トンネルフレームを使用する場合は、次の2つのステップは飛ばしてください。壁が149 mmよりも厚い場合は、室外トンネルフレーム（C-D）を室外ペットドアフレームに合わせ、表の壁の厚さに対応するトンネル位置にタブが来るようにして配置します。
  8. 5 mmドリルビットを使用して、室外トンネルフレームの内側に位置するサイド穴をドリルで開け、室外ペットドアフレームまで貫通します。トンネルの内側から、ドリルで開けた各穴にトンネルファスナーを押し込み、ファスナーヘッド部とトンネルサイド部が同一面になるようにします。小さいドアには穴が2個あり、中型のドアには穴が4個あります。
  9. 切り抜きの室内および室外側の上辺に沿ってダクトテープを貼ります。どちらか一方の側を5 cmほどテープを貼らずに残し、余分なテープがフレームの外側に見えないようにします。これは、切り抜きの切断口でモーションセンサーの配線が挟まったり切れたりしないように養生するためです。モーションセンサーの配線がトンネル上部にくるようにして、室内ペットドアフレームを切り抜きの室内側に配置します。一人で作業する場合は、室外フレームと留め具を取り付ける間、室内フレームをテープで留めておきます。
  10. 切り抜きの室外側から、モーションセンサーの配線を室外フレームのコネクターに接続します。配線をピンに接続しやすいように室外フレームを少しゆるめても良いでしょう。配線を挟まないように注意して、壁の切り抜きの上辺と室外フレームのトンネルの間の隙間に余分な配線を導きます。室外フレームを切り抜きの位置に揃えます。両側をチェックし、室外と室内の伸縮式トンネルの位置が揃っていることを確認します。
  11. 6角ナットを付けたスクリューロッドを室外フレームの4箇所の外側ねじ穴に完全に通して、6角ナットがねじ穴内で同一面になるようにします。スクリューロッドを挿入する間、フレームを保持するために、フラップ開口部内側の室外フレームに室内フレームトンネルをテープで固定します。
  12. バインダーポストを室内フレームの4箇所の外側ねじ穴に配置し、スクリューロッドの位置に揃えます。必ずバインダーポストを電池入れ内側のねじ穴に挿入してください。フラップの開口部からスクリューロッドの6角ナット部分を押します。6角ナットを押すときに、ドライバーを使用してバインダーポストを締め付けます。
      • スクリューロッドとバインダーポストの位置を目視で揃えられるように、室内フレームを引いて切り抜きから少し離します。
      • 手回しのドライバーを使用してバインダーポストを締め付けます。留め具がつぶれたり、ペットドアのフレームがひずんで正しく動作することを妨げないように、ボルトを締め過ぎないよう注意します。
  13. 室内および室外フレームのボルト穴に仕上げのプラグを挿入します。プラグの平らな先端とフレーム外側の端を揃えます。プラグは一方向にだけぴったりとはまります。
  14. 電源アダプターを室内フレームの下にあるコネクターに接続します。
  15. 電源アダプターのワイヤーは、最も近くにあるコンセントに届くように必要な方向のワイヤーガイドに通して配線することができます。ワイヤーが細すぎてワイヤーガイドにうまく合わない場合もあるため、このステップは任意で実行してください。
  16. 室外フレームの周囲とトンネルが合わさる隙間にコーキング剤やシリコン接着剤を充填して耐候性を高めることもできます。これはオプションです。

  閉じる